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黒岳~御鉢平一周と中岳温泉と北鎮岳

大雪御鉢平

7月3日の晩から4日の土曜日にかけて
大雪の山々を周ってきました

黒岳7合目~御鉢平一周と中岳温泉と北鎮岳登山
距離 : 17.4km (徒歩で約8時間45分)
高低差 : 719.0m


札幌を午後6時に出発し上川町の妻の実家に寄り夕食を頂いたあと層雲峡温泉まで移動。
水洗トイレや自販機のある層雲峡駐車場に車を止め、車中泊の準備をする

広い駐車場には観光バス以外乗用車は6台位しかおらず、
ガラガラ・・・
それぞれの車間が30mほど離れていて快適そのものでした

9時になり寝酒の缶ビール一缶空け目をつぶるが、車内が暑くなかなか寝付けない
狭い後部座席シートでの屈葬スタイルも心地よくないが、一晩だけの辛抱

山ということもあり、蚊が気になったが、少しだけ窓を開けるとスーッと深い眠りにつけた

しかし深夜になると凍えるほど寒い。慌てて寝袋を開き、包まる

3時40分に起床し傍のコンビニで暖かい味噌汁とご飯の朝食を摂り、6時始発のロープウェーに乗るまでの間をマッタリと過ごしました

ロープウェー


100名ほどの観光客の団体さんが山麓駅にいましたがなんとか始発に乗れ、リフトも乗り継ぎ一気に黒岳7合目に到着

ニセイカウシュッペ山

途中展望台から見えるニセイカウシュッペ山がきれいだ

6時45分に記帳を済ませ登山開始
いきなり急勾配の雪渓の歓迎を受けキックステップで登る
まだ雪が硬いが帰りはスッ転びそうな予感。。。

IMG_1656.jpg


正面にマネキ岩が見えたら山頂はもうすぐ
50分間はあっという間でしたが、随所に可憐な花々が咲き乱れとても綺麗でした

IMG_1663.jpg

山での楽しみは、初めてお会いした方々との会話
しばし、山頂でいろいろな方と今日のスケジュールを交換しあう
知らないランナー同士が、すぐ打ち解けて会話してしまうのと同じ感覚だ

IMG_1670.jpg

他の方々はこのあとどうするのかな?って様子を伺ってたら、石室まで行って引き返す方や北鎮岳を往復する方、旭岳へ向かう方、御鉢平周りする方、このまま引き返す方さまざまだ

IMG_1675.jpg

どの方もつぼ足ということもあり、雪渓を気にしてるようだ
自分は他の人とは違い、時計回りに北海岳方面から攻めるので、まずは北海沢を流れる赤石川を渡れるのかどうかとても気になった

IMG_1676.jpg

まあ、冷たいけど深くなさそうなので靴を脱いで渡ってもいいべ~
なんてお気楽に考えながら、黒岳石室までガレ場を下る
脇に転々と咲き乱れるチングルマが可愛い
もう少しすると花びらが散って花柱が伸びて、クルクルとした羽毛状になるんだろうな

IMG_1678.jpg

石室分岐からは左折し北海沢の大雪渓へ向かう
空は飛び切りの快晴でとても気持ちよい
前も後ろも誰も歩いてないが、丁寧に雪面にルートが赤くマーキングされてるのでガスがかかっても大丈夫そうだ
しばらくすると青白い流れの赤石川に掛かるスノーブリッジを渡れた

IMG_1684.jpg

今日初めて前からテクテク歩いてくる若者と会う
大学生だろうか…白雲に2泊しこれから石室に泊まりに行くそうだ
こんな朝早くから石室で何するんだろう…

IMG_1688.jpg

いよいよ北海岳への登りが始まる
左手に烏帽子岳と赤岳を眺めながら上部にゴツゴツとしたクジャク岩を眺めながらトラバースし、緩やかな尾根に取り付くと、まもなく北海岳(2149m)山頂到着
対岸の北鎮岳(2244m)を眺めると上空にはガスが出始めてきた

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この景色も昼過ぎまでかな。。。なんて感じながら松田岳、荒井岳へと進む
このあたりは起伏も少なく道は砂れき状なので、思わず走る衝動に駆られましたが大雪はさすが北海道の屋根。スケールも美しさも一流です
今回は何年かぶりにゆっくりと壮大な山々の展望楽しむことにしました

IMG_1699.jpg


[高画質で再生]

大雪山御鉢平 [アフィリエイト]


そうこうしてるうちにあっという間に間宮岳分岐点到着
続々と旭岳方面から縦走してくる方とすれ違います
ここには数人が座れるベンチがありますが、時間がもったいないので補給は常に歩きながら行いました

IMG_1705.jpg

あっという間に間宮岳(2185m)山頂通過
このあたりがちょうど中間点となるんでしょうか、石室分岐点で別れた方々とすれ違います

IMG_1707.jpg

ここから中岳分岐点までずっと下りが続きますが、時間に余裕があるので分岐から中岳温泉まで
足を延ばすことに…

IMG_1717.jpg

分岐からさらに下りが続きますが、ガレ場を過ぎハイマツ群に差し掛かったとき左からガサゴソ!っと小動物が動く音がした
何だろう?と思わずカメラを構え様子を伺うと、二羽の鳥が右のほうに飛び立った
恐らくつがいなんでしょう。
よく見ると、ラッキー♪
全国各地よりカメラマンがその生態を撮りにくるという稀少種の『ギンザンマシコ』という野鳥でした

<ギンザンマシコとは?>
氷河期の証人とも呼ばれるギンザンマシコは、北海道の高山帯でのみ繁殖が確認されており、もともとユーラシア~北米大陸など高緯度の地域に生息していて、数万年前の氷河期に北海道へ渡ってきたと考えられています。
その後、氷河期が終わり、徐々に低地が暖かくなり始めると、寒い環境を好むギンザンマシコは行き場を無くし、高山帯へ取り残されることになりました。
このことから、過去に氷河期があったことを示す証人とも呼ばれています。



そう簡単にお目にかかれないと思っていたので、とても嬉しかったです

IMG_1718.jpg

その後ずっと下り、中岳の中腹の崖の下にこんこんと湧き出る中岳温泉に到着
ここは硫黄の匂いが立ち込める源泉100%のかけ流し温泉だ~
すでに5名ほどが足湯を堪能してたが、湧き出る約70℃の温度調節は雪解け水を利用してるのだ
石で入り込む水の量を微妙に調節するのが難しい
周りの登山客と楽しい会話をしながら、なんと20分近くも足湯入浴してしまった(^^ゞ

IMG_1720.jpg

すっかり温まり足軽になったのか急な上り坂を駆け上がるフットワークも軽やか
あっという間に崖の上まで駆け上がった

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中岳分岐点から一度下り、中岳まで登るがすでにガスが立ち込め始めてきた
北鎮岳分岐から北海道で2番目に高い山『北鎮岳』に登ろうか迷ったが、せっかくなので登ることに

IMG_1730.jpg

砂れきで足場の悪い急斜面を400m登ると周りはガスでなんにも見えない山頂到着
山頂から眺める神々の山の雲海を期待したたが今回は残念ながら×でした
しかし、ここは凍えるほどに寒い!
慌ててザックからジャンパーを出して着込む

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この後は北鎮岳分岐以降黒岳石室までずっと下りが続くのだが、雪渓が急すぎ~
思わず尻すべりしたくなるほどの斜面でしたが、転ばぬようキックステップでかかとから踏み込んで慎重に下ります

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雪渓を過ぎたあたりからは思わずトレイルランしたくなりました
正面に烏帽子岳や赤岳を眺めながらずっとゆるい下りは絶品です!
走りたい衝動を抑えながらテクテクと雲ノ平を歩く

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しばらく歩き、ようやっと黒岳石室分岐点まで戻ると気温が高くまた暑い(^^ゞ
ジャンパーを脱ぎ黒岳山頂までガレ場を登る

IMG_1751.jpg

山頂でまたまた他の登山客と歓談
夕張岳で熊に出くわした話など面白おかしく聞けた

ここから7合目まで下るが、雪解けで湿った登山道は朝と違いとても歩きづらい
おまけに雪渓では踏み抜くし、ザラメが進みスッ転びそうで一歩一歩慎重に降りた

IMG_1754.jpg

この時点で午後3時近くになってるのですが、驚いたのはツアーで30名位の団体が山頂目ざして
登って来てるのですが、一番後ろからカバンを担ぎ上下スーツ姿で足は革靴。雪渓でヨタヨタしながら登ってくる
若い添乗員の方とすれ違いました。
そんな無茶な!なんで?と思い、声をかけてみると関西なまりで「油断して甘く見てました」とのこと
本州の名峰だったらそんなことも可能なのかもしれませんが、無謀すぎる行動に気の毒なやら呆れるやらでした

その後も慎重に下って無事3時半に7合目登山口に到着
8時間45分の山行きでした

その後はリフトとロープウエーを乗り継ぎ、無事山麓駅へ…
黒岳の湯で汗を流した後、無事札幌へ帰還しました


<フォトアルバムです>




<ルートです>




2009-07-05 22:21 : 登山、アウトドア全般 : コメント : 2 :
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お疲れさまでした~。まずまずの天気でよかったね。

あと2週間で雪がどの程度になるのかなあ。

しかしこの時期でもスーツの人がいるのかあ。
びっくり!
2009-07-06 12:54 : こうめ URL : 編集
残念ながら同行する相棒が体調不良のため、今回は単独行動となってしまいましたが、自由気ままな山行は楽しかったですよ
でもうっかり日焼け止め塗るのを忘れて、首の後ろがヒリヒリしてます(笑)

2週間後にはかなり溶けてると思いますが、黒岳の雪渓がザラメで最悪でした。溶けてしまってるところはドロドロ。斜面になってるところはザクザク状態。
北海沢はよく締まっててて歩きやすかったですが、北鎭岳から雲の平まで若干ある雪渓では転びそうでヤバかったです。
雪面にペイントや汚れがあるのでかなりスローで歩きました

白雲側のほうは雪はあまり見えませんでしたが、トムラウシはまだかなり真っ白でしたよ
赤岳の方はどうだろう?
軽アイゼンでもつければかなり快適に歩けるでしょうが、着けたり外したりはなかなか大変ですよね。
今回持って行きませんでしたが、トレッキングポールは必需品だなって感じました

夏場にハイヒールで登る方がいるって聞いたことがありますが、革靴はともかくスーツは暑すぎですわ

先日白雲小屋は大盛況だったようでしたが18、19、20日はカラッと晴れて満天の星空が堪能出来ればいいですね!
2009-07-06 13:51 : akkun URL : 編集
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サッポロシティージャズでもナイスな演奏を聴かせてくれましたが、10月10日にも狸小路のmoleにてライブがあります。プロモは9月2日のニューアルバムにアリシアがVOで参加した音源 良いです(^^)

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